2019/12/16 07:00
こんにちは、TOMOです。
少しずつ終盤に向かって行っています。
次は、ホルス神を祀るエドフ神殿です。

ホルスは隼の神様であり、何ともかわゆい感じでお迎え頂きました。
このホルス神はイシスの息子であり、太陽神ラーの息子としても同一視されている神様です。
ただ、悪の象徴であったセト神との戦いで勝ったものの、多くの傷を負った神様でもあり、このエドフ神殿には戦いのエネルギーが流れていると言われています。
ですので、結構辛いと言われる方、反対にめっちゃパワーが出たって言われる方と別れちゃう感じでもあるみたい。
そう思って、結構びくびくしながら言ったのですが、
・・・感想としては、結構いい感じの雰囲気を味わいました。
やっぱり戦いに生きるインディゴ チルドレンとしての本能かしらと思いながら、ご機嫌で伺ってきました。
このエドフ神殿の面白いところはレリーフ
当時の香油のレリーフがずーっとありました。
様々な材料を用いて、多種多様な香油が作られていたことが分かります。

また、遠隔ヒーリングのレリーフもありまして、数千年前からこんな治療をやっていたの!?と思わせるような感じで、とても興味深かったです。
このエドフ神殿では、至る所にマァト女神が描かれています。
このマァト女神は「正義」を担当する女神であり、「悪」を担当するセト神とは相反する存在でした。
しかし、セト神の力が強くなり過ぎた結果、バランスが崩れることを恐れたホルス神がセト神を懲らしめたという物語の様です。
ですので、ホルス神はマァト女神の守護者でもあり、正義の守護者でもあるとのこと。
ただ、ホルス神はセト神を殺すまでには至りませんでした。
なぜなら、悪は無くならないから。
正義と悪はバランスを取るものであり、人間それぞれにそのバランスは異なる。
だから、ホルスはセト神を殺さずに鎖で縛るだけにしたらしいです。
この話を聞いて、なるほどなと思いました。
私たち人間も、正義と悪はバランスで成り立っています。
どっちか欠けてもダメだし、バランスは人それぞれ違います。
加えて、何となくですがホルス神はハトホルを守りたかったんじゃないのかな?と、ふと思いました。
この2柱はセト神との戦いが終わってから結婚しているらしいです。
ハトホル女神は宇宙の愛の女神ですから、正義と悪のバランスというよりかは、愛を維持するためといった方がしっくりくるなぁ…と一人思った店主でした。
しかも、この入り口のホルス神の像、めっちゃ可愛いです♥

まだ続きまーす
TOMO
a day
素敵な日々を

