2019/12/07 07:00
こんんちは、TOMOです
まだまだ続きますエジプトリトリート
金屋さんに行った後、ルクソール神殿に訪問してきました。
ここは天空の女神であるムウト女神を祀る神殿
天空とは宇宙とは少し違い、天地の「天」という意味でした。
金屋で興奮してしまって、着いたらライトアップされる時間でした
でも夜もとても素敵な神殿で、スフィンクスの参道から始まり、人の体をイメージした参道が続きます。
足から始まり、腰、背骨、胸(ハート)、目、そして最後に脳の間
狭く長い背骨の道を通った先にあるハートの場所に来た時、とても広々としており、ガイドさん曰く「ハートは自由だから」と言い、このハートの広場の意味を妙訳してくれました。
私は、このハートの場所が心地よかったです。
また、目に当たるというか…なんとなーく視線を感じる場所があり、その場所は見られているという感覚がザワザワして仕方ありませんでした。
直感ですが・・・女神にガン見されていたような感覚でした。
ガン見というか、見守られている感じと言いますか。
そう。嫌な視線ではないんですよ。
ただ、じーっと興味深そうに猫がこっちを見るような視線・・・
とにかく視線を感じる神殿だったのです。
また、脳の部分に描かれていたのがアレクサンダー大王でした。
アレクサンダー大王って、エジプトの方ではないのですが、エジプトを支配していた部族を追い出したのちに、古代エジプトの神殿を再び整備、復活させた立役者のようでして、脳の間に描かれていた人物です
また、背骨の道の入り口に、ツタンカーメンと彼の王妃の象があり、なんとツタンカーメンが後ろ側で、王妃の背中にそっと手を添えているのです
これを見て、もう優しい~と思わずにはいられませんでした。
オレオレで有名なラムセスⅡ世も、ネフェルタリという王妃をとても大切にしていましたし、とても素敵な像だなと思いました。
また、この神殿に祀られてるムウト女神は、全ての母のような存在だと言われています。
デンデラ神殿にあった有名なホルスの目の周辺に描かれているのも、このムウト女神です。
ムウト女神は天空を統べる女神ですので、天体をも飲み込んでしまうという物語です。
つまり・・・太陽が夕方に飲み込まれのもムウト女神
そして、朝になって太陽が出てくるのもムウト女神
そうやって太陽や月さえも飲み込む母なる天空の女神
このルクソール神殿は、とにかく見守られてる感じでいっぱいの神殿でした
後日行ったパピルス屋さんでも、ムウト女神のモチーフのパピルスを買ってしまうくらいでした。
(ああ、お買い物の女神さまが降臨!)
まだまだ続きます
TOMO
a day
素敵な日々を