2019/12/01 07:00

こんにちは、TOMOです。


エジプトリトリート記事、続いています。
今回もお付き合いくださいませ。

デンデラ神殿のことを書く前に…

実は…紅海に行く前にも、カイロで教会に伺いました。

聖メアリー教会

コプト教(キリスト教)の教会であり、イエスとマリアが実際に一時期ですが住んできたことがほぼ確定している歴史ある教会でした。

行った日は、丁度年に1度のミサが行われており、現地の方に混じって参加しました

こうやって現地の人の信仰の一部に実際触れることが出来るのは、とても尊いといつも感じます。

パリでもどこでも、やはり信者の方の真剣さ、真摯さが伝わってきます。

そんな訳で、色々すっ飛ばして書こうかとも思っていたのですが、もう少し丁寧に思い出しながら、リトリートの記事を書いていこうかと思います。

ちなみに…エジプトは猫天国です。

猫がどこにでもいますし、みんなフレンドリーに触らせてくれる感じでした。




さて、少し話が前後しましたが、本題に入ります。

リトリートが始まって、3日目
紅海のホテルをチェックアウトし、ようやくリトリートが始まりました。

最初に向かうのは、今回のサブタイトルにも入っているハトホル神を祀る「デンデラ神殿」

朝からバスに揺られてゆーらゆらしていると、なんとエジプトで『虹』!

まじかっ!と思い、うとうとしていた目をかっと開き、空を眺めると、うーっすらと虹が出ているではありませんかっ!
この瞬間、この旅は祝福されていると感じ、とても安心したのを覚えています。

本当に一瞬だけでしたが、とても美しい虹でした。

そんなこんなで到着したデンデラ神殿

ナイル川からは少し離れるため、通常のツアーからは外されがちな場所なのですが、宇宙の愛を司るハトホル神にまずはご挨拶できる喜びをかみしめつつ、訪問してきました。

聖地を訪れる際、毎回はこんなことにはならないのですが、基本、エジプトでは女神の神殿に行く前から涙腺崩壊です。

懐かしいやら、やっと会えたやら、色々な想いが私の中で膨れ上がり、涙として出ていっていた感じです。



また、女神神殿に訪れる前の夜に、不思議な夢を見まして、女神と私が宇宙でミーティングをやっていました。

このハトホル神は特にミーティングが濃厚で濃厚で、私にとっては、大変重要な女神でした。

ハトホル神とのミーティングでは、私の魂の役割が整理された感じです。

今世の魂の設計図であるブループリントよりかは、そもそもの魂の神性を思い出すような感じでしょうか。

一体、何のために地球で転生を繰り返しているのか?とか言った点を、再度整理してくれた感じでした。





中には、ぶっとい柱の間から始まり、神官のお部屋に、最も神聖な場所であると言われる至聖所等を巡ります。

この神殿の特徴は、天井

ハトホル神は宇宙担当であることから、天井にはまさに宇宙が描かれています。

天上の星を暦にするカレンダーや、太陽がどうやって朝に顔を出して、夕方沈んでいくのかという物語を模したレリーフ

そしてそして、占星術を知る人であれば鉄板な天空図!(レプリカ/本物はパリのルーブル)が嵌め込まれている場所 等

とても美しいレリーフに囲まれ、ドキドキするのかと思っていたのですが、この場所が何とも言えない優しい場所だったので、とてもリラックスして神殿の中を巡ることが出来ました。

まるで子守唄を歌いながら、優しく子供をあやしているような優しい女神だなと思いました。


更に、対となるイシスの礼拝所にも訪問

ハトホル女神とイシス女神はとても縁が深いです。

イシス女神が子であるホルス神を産み落としたものの、力を失い過ぎて子育てが出来なくて困っていたところ、ハトホル女神が手を差し伸べ、ホルス神を見事育て上げたという物語だそうです。
(その後、ホルス神とハトホル女神は結婚します)

そんな訳で、ハトホル女神とイシス女神の神殿には、それぞれ対となる礼拝所が設けられています。

その場所にも今回は特別に入らせて頂きました。

すると・・・デンデラ神殿の一部とはいえ、イシス女神の礼拝所は全くエネルギーが違うんです。

二人は全く違う存在なんだなぁと思う瞬間でした。


そんなこんなでデンデラ神殿を訪れて、とても暖かい時間を過ごしていました。

デンデラ神殿は、ずっと、この場所にいたい

そんな想いを抱く場所でした。

離れたくなーいと思いながらも、ガイドさんに促され、次の場所に向かうリトリートメンバー

お土産物屋さんの強烈なアピールなんて、目に入らないくらい、とっても優しい気持ちに慣れた場所でした。



続く

TOMO






a day

素敵な日々を