2019/07/21 16:10

こんにちは、TOMOです。


今日はアンダラクリスタルの話ではなく、映画「天気の子」の話です。
昨日くらいから始まった映画なんですが、皆さま「新海誠」監督ってご存知でしょうか?

この方、初めは一人でアニメーション映画を作ってしまった方でして、アニメ映画の世界ではとても有名な方です。
で、この方の最新作「天気の子」という映画が封切られまして、早速見てきました。

映画の感想ってあんまり書くことはないんですが、とても今の時代の流れにマッチしているなと思いましたので、僭越ながらこのブログでも書きたいと思い、書いています。

見る前に、どこかの記事で”試写会とかしていない”とか書かれてあって、そんなに作りこんだのねって思ったいたのですが、
見た瞬間思いました。
これは、今、声を大にしてはなかなか言えないメッセージ性が盛り込まれたものだなと思いました。

求めらるままに消費され、いつしか忘れ去られること。
自分を犠牲にしても良いと思うのではなく、自分が何を選び取るのかが大切だということ。

迷うな。
大切な人と生きろ。

選び取れ。

…と、なかなか大人になってからは選択が難しいことを、少年少女を主人公に鮮やかに描かれていた映画でした。

そして、世界は元々狂っている。天地の力のはざまの間で、私たちは仮住まいをさせてもらっているだけなんだ。ともセリフが入っており、なるほどなと思いました。
それでも、神という存在は時々、人に手を貸して、世界を作り替える力を貸してくれている。
ただ、その力は曖昧で、きまぐれで、あるべき姿に戻す力でもあるので、やはり人はただ翻弄されるだけの存在なんだ。

人間は地球をコントロールしているかのように錯覚しているだけなんだとも感じる作品でした。

願わくば、多くの方に見て頂けたらと思います。

TOMO


a day

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